にんにくは昔から スタミナ食として食されており、古くはピラミッド製作従事者にも食べられていたと言われます。忙しい毎日を過ごしている方にこそ1日1片の黒にんにくを召し上がっていただきたいです。
ご注意 ※効能はその効果を万人に保証するものではなく、あくまでも目安となります。
黒にんにくはその名の通り黒いのですが、実はにんにくが黒くなるのは白にんにくを一定期間、熟成・発酵させるからなのです。1ヶ月程度、熟成させることにより、色が真っ黒に変化しますが、変わるのは色だけではなく、効果・効能も普通の白いにんにくから比べると一段とパワーアップします!
これまでにんにく独特の臭いで敬遠していた方も大丈夫です。にんにくを熟成・発酵させることによって、臭いの元となるイオウ化合物が減少しますので、にんにく特有の臭いがほとんど無くなり、味も生にんにくと比べてフルーティに変化してプルーンの様な食感になり食べやすくなるというのが最大の特徴です。
また、熟成させて黒くなった黒にんにくには「S-アリルシステイン」という成分が生成されます。この成分は水溶性のアミノ酸の一種で強力な抗酸化作用があり(生にんにくにも抗酸化作用は有るのですが)黒にんにくになるとさらに強力な抗酸化作用が期待できます。
黒にんにくは生にんにくを蒸して発酵させますが、生にんにくと比べると約10倍もの抗酸化力があるといわれていて、動脈硬化の予防や改善・悪玉コレステロールの減少作用をもたらします。また、ガンや高血圧・心臓疾患などの予防にも効果的と言われています。
一般的な効能としてはコレステロールを減らしたり、血液の流れを良くすると言われています。
参考ホームページ ⇒ にんにく・黒にんにくの成分と効能及び効果
もちろん生にんにくでも良い成分はたくさんありますが、同じ材料にも関わらず発酵・熟成させることによって黒にんにくとなり、それぞれの成分がさらにパワーアップします。
下記のグラフを参照してください。
生にんにくと、当社黒にんにくの比較(当社調べ)
生にんにくと、蒸して発酵させた黒にんにくとの比較
蒸して発酵させることによってポリフェノールも豊富になります。
ポリフェノールとは、強い抗酸化作用があり、老化の原因と言われる活性酸素を除去する働きがあります。※当社:くろまる
黒にんにくで、コラーゲンの主要要素も摂取できます!
生にんにくでは、検出されなかったプロリンが230mg/100gも検出されています。
プロリンとは…
コラーゲンの主要要素で、結合組織・心筋合成時の主なアミノ酸です。結合組織とは、皮膚や表皮の細胞ひとつひとつをくっつける働きがあるため、健康な肌を保つために重要な成分です。
また、多くのアミノ酸と同様に、脂肪の燃焼にも関わっているため、ダイエット用のサプリメントにも含まれます。大きな結合組織ともいえる関節や骨格筋の構成にも重要であり、しっかりした体づくりには欠かせません。
はい、にんにくには癌を予防する効果があることで知られています。
中でも生ニンニクを加工することでできる熟成黒にんにくはその効果を高めるということです。 さらに近年、黒にんにくは癌予防だけでなく癌を治す効果があるとも言われています。
それは本当なのでしょうか?
興味深い新聞記事がありましたので紹介させていただきます。 記事参照
マウスを使った発酵にんにくの抗癌作用の実験です(弘前大学 佐々木甚一元教授)
癌に侵された5匹のマウスに発酵にんにく(黒にんにく)の成分を投与することで、なんと2匹の癌が完治、残りの3匹についても4割近くまで小さくなったという結果がでました。
この実験結果を機に世界でも黒にんにくの抗癌効果が注目され始めたようです。にんにくには元々強い消毒作用があることで知られており、発酵させることで大きくその効果を高めることができます。にんにくを発酵する過程でアルギニンが3倍、アリルシステインが16倍に大きく向上する黒にんにく。癌は日本人にとって国民病とも言われるほど普及してきています。予防だけでなく、改善にも効果があるというのはとても心強いですね。
ひとつ一つ、3週間しっかり発酵・熟成