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玉ねぎで健康になる

どうして玉ねぎで健康になれるんですか？

なぜ「玉ねぎ」は体にとても良いと言われているのか。世界の歴史を見てもその
効果は証明されています。

「玉ねぎは、栄養価が高く、神秘的な薬効を秘めた野菜」として、５千年以上前の古代エ
ジプト時代から、世界中で珍重されてきました。また、１４世紀にヨーロッパでペストが
大流行した時には「玉ねぎで感染を防げる」といううわさが広がって街のあちこちにつるさ
れたという話もあります。

現代に生きる私たちにも身近な「玉ねぎ」は、多くの健康効果をもたらしてくれています。

玉ねぎに含まれる抗酸化物質、ケルセチンは激しい運動でダメージを受け、酸化した筋
線維や体内組織の修復にも一役買ってくれるが、ラットを使った実験では脳の組織さえも
修復できることが証明されました。

また硫化アリルとケルセチンは骨密度を増やし、高齢の女性が頻繁に玉ねぎを摂取する
と、股関節骨折のリスクを20％軽減できるとする論文が2009年に発表されました。

最近、よく？玉ねぎで血液サラサラって聞きま
すが...

「玉ねぎに」は血液サラサラ効果があると一般的に言われていますが、これまでこ
の表現を実証した研究は実際には多くありませんでした。

しかし、２０１２年７月１９日「第４４回日本動脈硬化学会総会・学術集会」にて、

「タマネギエキスの継続摂取が食後の血管内皮機能を改善
する効果がある」

ことを、ハウス食品は広島大学東幸仁教授との共同研究の臨床試験により確認されたこ
とが発表されました。

研究の背景として、これまでハウス食品は「タマネギには、血管を保護することで血液サラ
サラ効果を生み出すと考えられる、血管内皮機能を改善する効果があるのではないか」と
考え、研究を行ってきました。

そうした、研究を行っていく中で、食後の血管内皮機能低下に注目しました。

食事に含まれる糖分により、血管内皮機能は食後一時的に低下することが分かっていま
す。
この食後の血管内皮機能低下を抑えることができれば、効果的に血管の機能を健全に
保つことができると考えられます。

今回、ポリフェノールの一種であるケルセチンを含む濃縮タマ
ネギエキスの摂取によって、食後の血管内皮機能が改善さ
れることを確認しました。
参照元　http://matome.naver.jp/odai/2133709347080164801